2/25(土)、「えんてつホール」にて行われた
「遠州織物夏服デザインコンテスト」最終審査会に
製品販売チームで行ってきました~
以前、
こちらに書いてますが、このコンテストについてもう一度・・・
募集テーマが
「ビジネスシーンで着用する男の夏用ウェア」
"「サムライ」をイメージし、機能的で快適、フォーマル又はセミフォーマルの
実用性のある男性向け夏服(シャツ等)のデザインを募集”
(審査員長は衣装デザイナーのワダエミさん)
という初めて開催されるこのコンテスト。
この最終審査会では第一次審査通過デザインを
(デザイン画応募総数285点から選ばれた13点)
指定された遠州織物の生地を用いて実制作された
夏服をファッションショー形式で公開審査するのです。
弊社は一部染色で関わっているので見学に行くこととなりました
珍しく早めに着いたので、まずは会場周辺を散策↓↓
「えんてつホール」に来たのは、昨年の「浜松シティファッションコンペ」以来の2回目。
眺めいいなあ。晴れだと尚よかったのだけど。ってこの写真あんまり必要ないな・・・
↑第一次審査通過作品の展示です。
↑その他、たくさんの応募作品も。
↑素材提供企業一覧です。
先日の「
遠州織物コレクション」などでお世話になっている方々ばかりです。
こうして、ふらふらしていると13:30になり
3部構成のプログラム開始です。
まずは「ショー形式による最終審査」。
なんと、鈴木康友浜松市長、渡部修磐田市長、地元企業の社員、
地元出身ミュージシャン"Jam9"のメンバーらがモデルとして出演。
なにやら和やかな感じで進行していきました
その募集テーマからぱっと見はシンプルですが
各作品、細部に様々なこだわりを感じることが出来ました。
第二部は
審査員長 衣装デザイナー ワダエミさんと
川勝平太静岡県知事による「スペシャルトーク」です。
前回「
遠州織物シンポジウム」同様、為になる話を聞く事が出来ました。
その中で印象に残ったのは
「ものを作るには3年かかる」といった話です。
3年間は儲からないが、ここで結果を出すことで4年目から儲かる
といったニュアンスだったと思います。多分。
その言葉は本年度から私たち製品販売チームが取り掛かっている
オリジナル・テキスタイルや「
遠州織物コレクション」関連事業に
当てはめることが出来、とても心強い一言でした
「プロジェクトは一人が"本気"で関われば出来る」
「デザインをするには、国内外の歴史や今を知ることが必要」
といった様も興味深かったです。
ということでこの夏服のプロジェクトは来年度・再来年度と続きそうです
最後にお待ちかねの「表彰式・講評」です。
結果は以下の通り(氏名 / 作品名)↓↓
グランプリ
古山敬子さん / 「凛」RIN
準グランプリ
京極仁志さん / 「重ねで粋を演出」
優秀賞
片倉みどりさん / 「遠州縞のシャツ」
向原高史さん / 「富士山襟」
林本幸さん / 「瓦」
観客賞
林本幸さん / 「瓦」
皆さんおめでとうございます
前述の通り、全体的に和やかな雰囲気だった「遠州織物夏服コレクション」。
ここで選ばれた作品が来年・再来年とどの様な展開で
製品・商品化してゆくのか楽しみですね
以上、またしても長々としたイベントレポでした~