「遠州織物シンポジウム」レポ

先週末の6/11(土)、静岡文化芸術大学にて行われた
遠州織物シンポジウムを聴講してきました。

内容は↓の2本
・夏服デザインコンテスト概要説明
・講演/ワダエミが語る「衣装の魅力」
「遠州織物シンポジウム」レポ


前者は「ビジネスシーンで着用する男の夏用ウェア」を
募集テーマとしたデザインコンテストについてで、
「サムライ」をイメージし、遠州織物を素材とした
機能的で快適、フォーマル又はセミフォーマルの実用性のある
男性向けの夏服(シャツ等)のデザインを募集するそうです。
遠州織物を素材とするだけでなく、
下晒から染色・縫製などもここ遠州で行う予定のようで
このあたりで当社も関わっていくのかなと思います。
6月~9月間にデザイン画を募集し、
来年2/25にショー形式の公開審査を行うとのことで
興味のある方は応募してみては!?
詳細は近々、
静岡県経済産業部商工業局地域産業課のHP
にて発表があるようです。
※6/21に募集要項が発表されました→こちら


後者は上記のコンテストの審査員長を務める
衣装デザイナーのワダエミさんによる講演で
このコンテストの審査員長となった経緯や意気込み、
静岡についてなどについて、落ち着いた丁寧な口調で、
時にはユーモアを取り入れつつお話をしてくださりました。
また、ワダエミさんは衣装デザイナーとして
映画「乱」「利休」「HERO」やオペラなどで
多くの賞を受賞しており
本公演では「利休」のダイジェストが放映され
実際使用された衣装の展示もありました。
その一着一着の衣装デザインのポイントや
デザイン全般におけるこだわりなどについてのお話もしてくださりました。

普段デザインされたものを多く見ることが出来る仕事をしていますが
デザインするということに縁の無い私には大変興味深く
教養を得ることが出来た1日となりました。


そんな、遠州織物シンポジウム、
定員500人の事前申込制だったのですが満員御礼で
中には県外からの方もいたようですよ。



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